こんにちは!Mです!
中学野球引退後、高校ではすぐに試合に出て活躍したいと思っている選手は多いと思います。では、実際そうなるにはどうしたらいいと思いますか?
入学時県内ベスト16程度の実力だった高校に入学後1年の春の大会からメンバー入りした僕の体験談も交えながら新入生がいいスタートを切れる方法を書いていきたいと思います。
第一印象が高校野球人生を左右するつもりで挑む
何事も第一印象は大事だと言われていますがたった2年半しかない高校野球では第一印象はとてつもなく重要です。初めの練習でいい印象を与えると後々メンバー争いに優位に立てます。
ハロー効果という言葉を知っていますか?
ハロー効果とは1つが良いと何もかも良く評価をし、1つが悪いとすべて評価が悪いとしてしまう心理のことです。ハロー効果を野球に当てはめてみると、例えば足が速いといういい評価があると他にもバッティングや守備は平均レベルでも万能なプレイヤーと評価されやすいということです。
つまり、監督からいい評価を得るためには自分のアピールポイントを初練習から全面的にアピールして行くことが入学後早くAチームに行ける近道ということです。
僕のアピールポイントはバッティングと声だったので初練習から遠慮せずにチームで一番大きい声を出すつもりで練習してたら、打ってみろとフリーバッティングに入れてもらえてそこでそれなりにアピールできたので入学時からAチームで多く打席に立たせてもらいました。
いい第一印象を与えるために自分のアピールポイントが何かを分析して、初練習からがつがつアピールすると多くチャンスがもらえるでしょう。
準備片付けは率先して行う
野球のプレー以外の部分も監督や先輩は見ています。先ほどハロー効果でも説明しましたが一度良い評価をされると他のところの評価までよくなるので誰でもできる準備片付けこそ自分が1番やるんだというくらいの意気込みでいたほうがいいです。
実際僕は中学時代に割と厳しいチームにいたのでその癖で準備片付けは率先して動いていたのですが、そのおかげで監督や先輩からの信用を得ることができました。
プレーをしていないのにプレーの評価に繋がるので一生懸命やらない理由がありません。準備片付けは確かに多少面倒くさいと感じることもありますがそれよりもメリットに目を向けて取り組むのが良いでしょう。
チャンスを活かして結果を残す
自分のアピールポイントをアピールして準備片付け等も率先してチャンスが回ってきたら最後に決め手となる結果を残さないといけません。
これまで書いたことより難易度が高いなと感じる人も居るかもしれませんが、考え方次第で難易度が落ちるので書いていきます。
まず、少ないチャンスをものにしないといけないのですが次もチャンスがもらいやすくなる方法があります。それは積極的にプレーすることです。積極的なプレーをすると仮に一度結果が出なくてももう一度試してみたくなるのが監督心理です。
それだけ?となった人も居るとは思いますがいざチャンスをもらって緊張して消極的になってしまう選手は少なくありません。緊張する気持ちもとても分かりますがせっかくもらったチャンスを緊張して逃すのは勿体ないです。
もしどうしても緊張するときに、一度冷静になって考えて欲しいのですが1年生は失うものがありません。3年生は4~6月の間で結果を残さないと次はないのですが、1年生は夏にメンバーに入れなくても次の大会ではメンバーに入って活躍できるように練習すればいいというだけの話なのです。
そう考えると緊張するほどのものでもなくて積極的にプレーするしかないなと思えてきましたよね(^^)
僕は入学前にふとこれに気付いて緊張しないイメージが出来ていたのでチャンスをもらった時に積極的にプレーすることが出来ました。
チャンスをもらって緊張するかもしれないという選手はこの考え方を覚えておいてほしいです。
最後に
強みを生かしてメンバーに入るイメージは沸きましたか?
自分のアピールポイント入学前から明確にしておくのがメンバー入りへの近道なので今からアピールポイントをはっきりさせておきましょう!
今年高校入学の年の選手は自粛期間の間に自分のアピールポイントをはっきりさせて同級生に一歩差をつけられると良いですね!
ではまた明日!